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燃えつき症候群に気をつけよう!!

介護職、ヘルパー、ケアマネジャー、ソーシャルワーカーなど、他者の世話をし、ケアする介護・福祉職。こうした対人援助の仕事についている人は、他者のケアに力を注いでいるうちに、気がついたら自分自身を支えるエネルギーが空っぽになり、「燃えつき症候群」になることがあります。 そしてそこから、うつ状態に陥ってしまうことが多々あります。

対人援助職だけでなく、家族の介護を担っている人、アルコールなどの依存症の家族を抱えてその対応に悩んでいる人など、困難な状況の中で懸命に問題に取り組んでいる人も、燃えつきの危険をはらんでいるといえます。

燃えつき、燃えつきからのうつにならないためにはどうすればいいのか?
どんなタイプが「燃えつき症候群」に陥りやすいでしょうか?

  • 仕事に理想を持ち、やりがいを感じている
  • 誠意を持って仕事に取り組んでいる
  • 周囲から頼られており、その信頼、期待に応えようという気持ちが強い
  • 私生活を犠牲にしても、仕事に打ち込む
  • 人の援助は上手だが、人から心配されたり、助けてもらったりするのが苦手
  • 自分の仕事は自分にしかできない、人には任せられないと思っている
  • 援助の対象者の問題を対象者自身に解決させるのではなく自分の力で解決しようとする
  • 問題解決のために、自分のシナリオどおりに対象者を動かそうとする
  • 他者は自分を理解していないと思っている
  • 自分が心身ともにどれだけ疲れているか自覚できていない
  • 自分自身を大切にしていない

といったことが挙げられます。

同僚や自分自身に当てはまると思うものはありませんか?「燃えつき」とは仕事に全力を傾け、まさに燃えつきるまでエネルギーを注ぎ込んでしまった状態です。

どんな仕事をしていても、燃えつきに陥る危険はありますが、特に対人援助職に多いと言われています。それは、仕事上、扱っている対象が援助を必要としている「人間」だからです。

燃えつきないためには?

人に支えてもらわなければ自分で自分を支えられない人と、人に頼りたいという他者を支えることで自分自身を支えている人。まさに「人」という字のような関係が共依存。まずは前項で書いたような共依存的な傾向が、自分にないかどうかを振り返ってみることです。

そして共依存的な傾向があると感じたら、なぜそうした傾向が自分自身に身についたのかをカウンセラーの力などを借りて探り原因を突き止めて手当をすることが必要です。

他者にエネルギーを注ぐ対人援助職は、エネルギーを補給しなければ枯渇して燃えつきてしまいます。

自分のエネルギー状態を常に意識し、同僚と連携するなどエネルギーが枯渇しないよう気をつけ折に触れて補給する必要があります。そして、あまり生真面目に仕事に取り組みすぎないよう意識し時には鈍感力を発揮しながら対人援助に取り組んでいく意識が大切だということです。

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