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第2回 開業スケジュールと開業方法

ドクターが一番悩まれるのは、「開業場所」「開業形態」をどのようにするか?という点です。開業場所・開業形態が明確であれば、それに沿った準備を進めればよい訳ですが、これらを決定することに相当な労力を投下するでしょう。

①開業までの全体像(スケジュール)

24ヶ月~12ヶ月前

12ヶ月~3ヶ月前

3ヶ月~1ヶ月前

1ヶ月~開業当月

  • 開業場所、開業形態の決定
  • 銀行融資交渉など資金計画
  • 開業地(場所)の契約等
  • 設計会社、工事業者打合せ
  • 工事着手、現場視察
  • 医療機器等の決定
  • 医師会等への加入
  • スタッフ募集面接
  • 工事完了引渡し
  • 保健所申請準備
  • 印刷物等の手配
  • スタッフ研修
  • 医療機器搬入
  • 各種届出
  • 開業PR活動

※上記は一般的な流れです。開業形態によってさまざまな手続き等が必要になります。

②開業場所、開業形態の特徴

開業場所は概ね、都市型・地方都市型・地方町村型に区分され、その中でもオフィス型・住宅地型や大型SS出店型などに分けられます。開業形態として、戸建開業(住宅併用型・診療所独立型)やテナント開業(ビル入居や建物賃貸)などに分類することができます。それぞれの特徴を以下の通りまとめてみました。

開業場所

都市型開業

  • 競合医院が多く、不動産取得等の準備資金も多額となる
  • 診療エリアを絞りやすく、医療従事者も豊富で選択できる

地方都市型開業

  • 地元出身医師は知名度を活かし易く、軌道に乗せ易い
  • 交通手段の基本は「車」なので駐車場用地確保が必要である

地方町村型開業

  • かかりつけ医として基盤を固めやすく、地域密着性に富む
  • 不動産取得は安価だが、医療従事者の採用に難がある

開業形態

戸建開業(住宅併用型・独立型)

  • 自由設計で、思い描く医院建築が可能。住宅併設の場合は、近隣との交流も必要。また多額の不動産取得資金が必要となる

テナントビル開業

  • 開業資金は少額で済むが、診療室は限られたスペースのみ
  • 諸費用及び駐車場が確保できているか要確認が必要

大型SS出店開業

  • 同じテナント開業でも制約が多い(休日、診療時間など)
  • 場所柄、主婦・子供などの患者層が多くなる

いずれの開業方法も、「ドクターの思い」を実現できる方法を選択するべきです。

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