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最終回 開院前の集患活動のポイント

院長先生は開院後、いつ頃経営が軌道に乗るのか不安で一杯だと思います。近年では、アレルギー科やこころ(心療内科)クリニックなど専門性や受入れ易い言葉を活用した標榜診療科名・診療所名を活用されるケースが多く見受けられます。これも集患のためのひと工夫ではないでしょうか。

医療法の広告規制との間で、広告できる内容も制限されてはいますが、許される範囲内で最大限の効果が生まれるような活動を心がけたいと考えています。

①集患活動の目的

  • 開院前の活動とは、主に「認知活動」を目的とします。
    ※認知活動とは・・・開院時は近所の方々や医院の前を通行する人しか、医療機関が開院したことを知りません。そのために診療圏内はもちろん多くの方々に開院を知って頂く必要性があることを意味します。

【患者行動の特質】

  1. 医療機関があることを知らない患者は来院しない。(※これを解消することです)
  2. 利用してみて、不快な気持ちになったら二度と来院しない。
  3. 信頼のおける医療機関(医師)か、いろいろと聴いてみる。(直接又は間接的に)
  4. 院長又は医療スタッフと顔見知りになることで一層の安心感が生まれる
  5. 最後は、医師としての信頼感・技量が十分か患者なりに判断する(十分な説明を求めたり、手際の良さなどを見ている)

②開業前の集患活動(認知活動)のポイント

  • スタッフ募集広告及び開院前広告をする(新聞等折込チラシ)
    開院前には最低2回以上は実施することが望ましいと思われます。開院までの日時や折込チラシの少ない曜日を考えて手に取ってみていただける内容にしましょう。
  • 地域住民への健康情報提供
    「健康ニュース」「健康情報」など医院手作りの情報提供紙発行を開院前から実施しましょう。ポスティング方式により近隣住民へ直接提供するのがポイントです。
  • 地域新聞や地域限定のおたより(町内会回覧板など)
    診療所(クリニック)の患者さんは、概ね7割~8割が一次診療圏(半径500m)と二次診療圏(半径1km)内に集約しています。このエリアにある広報誌を活用することでより一層の認知率がアップするでしょう。
  • 内覧会の開催
    最近は、多くの新規開業医院で「内覧会」を実施しています。目的は認知活動で近隣住民へ知って頂くことを最大の目的としていますが、院長先生や医療スタッフと直接話をすることで、より身近な存在として認知していただく機会でもあります。

いくつか活動ポイントを掲載しましたが、まだまだ取組みの方法はあると思います。開院後も継続的に集患活動を行うことや患者との真の信頼関係を構築すことが、医院繁栄のカギとなることは間違いないでしょう。

開業を考えておられる先生方の参考になければ幸いです。

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