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第2回 変動損益計算書を作成しよう(2)

「限界利益」と言う考え方

  • 医業収益-変動費=限界利益という。限界利益とは、外部から稼ぎ出す限界点の利益を指し、医療行為を行う為に直接要した費用を差引いた利益の考え方である。
  • 実際にはこの利益から固定費を賄う為、「貢献利益」と言う考え方もできる。

変動損益計算を図解すると・・・・

損益分岐点収益の計算方法

  • 損益分岐点(採算分岐点)収益は、医業収益-(変動費+固定費)=0の状態を示す。
  • 『医業収益-変動費=限界利益』『限界利益=固定費』の状態を指す事になるので、『医業収益×限界利益率=固定費』となる。

限界利益率は、医業収益を1と考えた場合、『限界利益率=1-(変動費の割合)』で表す。変動費の割合を変動比率といい『変動費/医業収益』で表す。

『医業収益×(1-変動比率)=固定費』
『医業収益=固定費/(1-変動費率)』

以上から、損益分岐点(採算分岐点)収入の計算式は、『医業収益=固定費/限界利益率』となる。

損益分岐点収入(医業収益)は、赤字にもならなければ黒字にもならない分岐点収入である。しかし実際の経営上は、資金が回るかどうか?にあるため、資金収支分岐点で判断しなければならない。資金収支は開業形態や資金需要の必要性、開業規模などによってもまちまちであるため、基本的な考え方を確認しよう。

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